理想と現実の狭間

本音と建前 実像と虚像

V6という塊

 

もともとは関ジャニを好きだったんですね、デビューから応援していてずっと大好きで彼らのやるとこ奏でる音楽関係性すべてが好きで、関西というジャニーズにとっていいとはいえない環境下で頑張ってがむしゃらな彼らを応援していました。

なのでほかのグループっていうものには全く興味がなく、カウントダウンも見てはいましたが聞き流しているような感じでした。

私がエイトさんに違和感?を覚えだしたのは「仕分け」が始まって少し経った辺りからでしょうか?なんなんだろうあの番組と。最初は冠持たせてもらってよかった!これからやりたいことができていくんだねって思っていました。

でも次第に彼らはひつようなのかと思うようになりましたね、子供が歌を歌ったり、体がやらかいのは?など別にこの番組でなくてもいいし毎度やる必要もないのになーともなにより彼らのコメントもなんだかやる気が感じられなくなってきていました。

そんな中でのコンサート、彼らにあえばまた昔のような情熱に戻れるのではないかなと思っていました。

 

実際コンサートにはわくわくしていましたし、楽しみにも思っていました。

入ってみてすごく落胆したのを覚えています。がむしゃらに踊ったりソロがかっこよかったり、バンドからのロックの流れが好きだったり、凄く魅力的なライブができるはずなのになぜだか今回のコンサートはメインとバックのみで中央をムービングで動いていくだけでした。

真ん中のお客さんには優しいかもしれないけどサイドのお客や二階三階のお客さんまで楽しませようというような気持ちはあったのかな?

すべてをバンドでやろうというのはちょっと違うのではないのかとみていて思ってしまいました。思えばそこで少し冷めてしまったのかもしれません。

まだまだ年齢的にも踊れるし、いろいろ経験したうえでの歌声もあるはずなのに

分かれて歌っていた曲や演出もなにか馬鹿にされたように思えて仕方なかったのです。

 

そんな時に目にしたのがV6のライブでした。会場をところ狭しと動き回って踊ってお客さんの顔を見て、手を振って、自分たちの色を最大限に出し切っていた演出は本当に素敵でした。何よりもぴったりと揃い踊るダンスは圧巻でした。

やはりジャニーズってこうだよね。きれいに踊れてそろった動きを見せてくれるそんな風に感じました。

 

 

今はまだ完全にエイトをどうするとは言えない心境ですがあまりかかわっていけないのかもしれない、しばらくは離れていた方がいいのかもしれないと思っています。

あんなにもライブではバンド押しだったのに新曲は金ぴかでしたので、ほんとに彼らは何をしたいのかと。何のための誰のためのライブなのかをもう一度考えていただきたいくらいです。偉そうに言えた立場でないのは重々承知の上です。あのライブが最高に楽しくてたまらなったという意見もあるかとは思いますが、個人的には彼らの自己満足のものを見せられたようにしか思えないのです。

エイトがいて、お客さんがいて、帰るときに来てよかったおもしろかったなぁと思えるような空間づくりをしてほしいと思う。

 

少なくともV6にはそんな空間が存在していると思う、疑問に思う方がいればライブDVDを見てみて欲しい。彼らがいかにファンを大切にして、ファンの為にどうすれば喜んでもらえるかを真剣に考えそれを体現できるだけのスキルを持ち合わせているのかを、今こそ彼らが再評価される時期に入ってきているのではと思う。

来年20周年を迎える彼らが何をしてくれるのか楽しみで仕方がない